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バイクレースで目覚めた平成元年生まれの期待のルーキー。


氏名:角谷 英 /Suguru Kadotani

出身地:東広島市出身


– バイクに興味を持ち始めたのは?

角谷 ●3才くらいだと思います。

– 3才は早くないですか!

角谷当時の写真を見ると親父の250ccのアメリカン乗っているんですよ。その頃から乗り物に凄く興味がある子供だったと聞きました。物心がつくとバイクというより車のほうに興味を持ちだしたと思います!

– 高校時代はバイクに乗り始めたのですか?

角谷 ● それが高校がバイク免許を取ることに凄く厳しかったので、泣く泣く取得は断念しました。

-当時からメカニックになる夢を持っていたのですか?

角谷 ● ハイ。高校でも実習で車のエンジンをばらしたことがありますし、メカニックへの興味は強くなりました。その夢を実現するためにエスカレーター式に広島国際学院大学自動車短期大学部に進学しました。

– 当時からバイクのメカニックを目指したのですか?

角谷 ● 当初は高校時代に廃部になり入部出来なかった「自動車部」でやりたかった車のメカニックの世界に興味を持っていました。そのクラブではカートのレースなどをやっていたらしく、僕自身も部の復活を熱望していたのですが、それは在学中には叶いませんでした。

– それでは念願かなって大学では車関係の部活に入部したのですね。

角谷 ● 実は車関係のクラブには入らなかったんです。

– それは、なぜですか?

角谷 ● それは僕の勘違いから来ることなのです。それは1年時の通学は車禁止だと思い込んでいました。バイクのみOKだと勘違いした僕はバイクの中免を取りに行くことにしました。それで買った初バイクがホンダ CB125でした。そのバイクからバイク熱に火がつき、バイクのメカニックを目指したいと思うようになりました。

– 在学中のバイクのエピソードはありますか?

角谷 ● 学校は車関係の実習が中心でしたし、実際に卒業生の大半は車関係に就職していました。そんな学校にも【2輪部】というのが存在していました。そのクラブに僕は入部することにしました。

– 2輪部とは珍しいですね!

角谷 ● そうです。そんな珍しい2輪部ですが、僕が1年生の頃は先輩方が不良の怖い人達ばかりで、全く近寄れませんでした。しかし僕が進級すると、その人達もいなくなり晴れて入部出来ました。

– 2輪部では何をするのですか?

角谷 ● 50ccのミニ・バイクレースです。広島の高田サーキットとかでレースがあったので、それに参加していました。年間30万円の部費が出ましたから、予算でバイクを買ったり、レースの時はトランポをレンタルしたり、参加費やメンテナンス費に使っていましたよ。

– 何人くらいの部員で参加していたのですか?

角谷 ● 実は….。僕一人だけのクラブだったんですよ(笑) ヤマハ TZM50を買ってレース仕様にして、耐久レースなどを初めたくさんのレースに参加しました。1年間はクラブ漬けの生活でしたね。その経験からバイクのことを実践で覚えられたと思っています。またその頃には大型バイク免許を取得してカワサキZZR1100も買いました。とにかくスピードが出るバイクが好きでした。

– BMWモトラッドBalcomとの出会いは?

角谷 ● レース活動やカワサキZZR1100を乗ることで世界最先端のバイクであるBMWモトラッドに興味が湧いてきていました。ですから就職先は絶対バルコムだと決めて就職活動をしました。

– 就職してしてからBMWを触って驚いたことはありますか?

角谷 ●BMWは車では珍しくなくなったABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を20年近く前から導入していますし、ESA(電子調整式サスペンション)やASC(オートマチックスタビリティーコントロール)など常に最先端の機能が備わっています。国産バイクユーザーだった自分にはかなりカルチャーショックでした。

– 趣味は何ですか?

角谷 ● 愛車のBMW K1200Rを乗ることと、最近はコンピューターを自作したりしています。キットとかではなくて、一つ一つパーツを選んで自分好みのを作るんですよ。

お勧めのモデルを教えてください。

角谷 ● S1000RRをお勧めします。レースABSもついていますし、4つのエンジン制御マップ切り換えに連動して特性を変えていくダイナミックトラクションコントロールもあり、とにかく走りは完璧です。

– お客様にメッセージをお願いします。

角谷 ● 僕自身もカワサキに乗っていた経験から、とにかく一度BMWを試乗してほしいと思います。とにかく最先端の技術を結集したバイクを体感していただきたいと思います。ご来店の際は遠慮なく声を掛けてください。お待ちしております。


作成: 2011年10月20日 【インタビュー・写真・文章・編集】 MC事業部 Webマーケティングチーム 西本圭介

 

 

その出会いから1カ月後には、ここ岡山店に足を運ぶことになりました。