お待たせいたしました、EUツーリングレポ4になります。
前回は南チロルを目指しミュンヘン、ヒンタービッヒル、リエンツ、と旅をしてホテルに入りました。
画像はホテルのカフェから見える標高は4千メーターに届こうかとしているリンツァードロミテ。
ホテルからこんな景色が普通に見れちゃう「本物のアルプス」と「ドイツ人が知っているお勧めの宿」に朝から感動です。
今回のホテル、名前を教えて貰ったのですが発音できないです、、、。
モエールタァーラー的な感じだったと思います。
このあたりはチロルと呼ばれておりますが、オーストリアのこのあたりはドイツ語が通じるためドイツ人の
観光客が多いそうです。日本ではお馴染み?のチロリアンハットのチロルと同義です。
朝ごはんは恒例のバイキングです、なんでこんなにパンが美味しいのか解りませんが、本当に美味しい。
多い方で、朝からパンを3個も4個も食べてらっしゃいました、ほんとうに美味しですビックリです。
生ハムなども飼料が違いますので味が微妙に違うんですね、ドイツのはアッサリ系らしいです。
ここオーストリアのやつはちょっと癖が出てきました。
出発風景、ここのホテルは屋内駐車場完備で夜は施錠もされるため盗まれる心配がほとんどございません。
今回のツアーでも盗難が無かったのはこの設備のお陰なんです。
今日はリエンツ近郊のグロスクロックナーという氷河がある有料道路へ向かいます。
朝もやが残る道を快走、本当に快走です。気持ちよすぎます。
気温は暑くも無く、寒くも無くTシャツ+春夏ジャケットでオーケーです。
青いというよりも、藍色に近い空。日ごろの行いでしょうか!快晴でございます。
こんなのところにも自転車が来ています、アルプスのいたる所に自転車。
ツールドフランスで欧州勢が強いのも頷けますね。
下りではバイクと同じ程度の速度で降りて行きます、彼らのペースに脱帽です。
斜度45度はあろうかという場所に道がございます、当然崩落している箇所も沢山ありました。
空は雲ひとつ無い快晴!
いよいよ有料道路に入ります、グロスクロックナーです!!
€19ほど掛かりますので、日本円で2200円暗いです、結構高い料金ですが景観は美しく保たれています。
ここはチロル地方でも有名な場所で、沢山の車、沢山のバイク、沢山の自転車、沢山のキャンピングカーがいました。
通行料が高いので、一日中有料道路でゆっくりされるそうです。
しかしながら日が落ちると通行止めになるそうです、暗くなると外灯が無いので落下事故が多いそうです、、、。
中央左より右にずっと続く道、綺麗な風景が期待出来ます。
前方を走るのは小野田氏、R1200Rのツインカムを軽快に操られております、は早くて追いつかない~。
しかしながらこの路面はミューが低かったです、3度ほどずるっと、一度はフロントが流れました。
右手中にあります山のふもとへ向かっています、標高が増すごとに限りなく青くなる空は印象的でした。
頂上に到着、ここからさらに2kmほどは石畳の道路になるため危険と判断し中止致しました。
石畳は石の杭を縦に打ち込んだ道で、ちょっとした雨でズルズルのツルツルでバイクは走れないそうです。
そして年間30人ほど急な天候変化による雷に打たれライダーが死亡しているようで、この上は危険との判断でした。
(ここまで晴れてたら大丈夫かと思いますが、3000mクラスの山の天気は解らないらしいです)
頂上から、更に進みます。
ここからは下りです、左手には3500mクラスの山がお出迎え。
私としましては、この眺めが本当に良かったんです。
道路を見て、景色を見て、チェンジを変えて、アクセルワークのブレーキワーク。
とにかく視界全てが山になるほどの大迫力です、ここで止まりたかったなぁ、、、。
ツーリングは 昼ごはんを目指して走りました。
おまけ画像
蛍光の黄色は欧州で流行っているそうですが、イギリスから来られたこの集団はほとんど蛍光黄色でした。
ドイツの工事現場カラーは蛍光オレンジでしたので差別化できているのかも知れません。
バルコムでも取り扱いあります、路上でのアピール度が違いますのでパッシブセーフティーが高まります!
その2に続く