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2008/01/20 パーツ,広島店 コメント(0)


先日入荷致しました、ネックブレースシステム!
なにやら高そうなエクイップメントです・・・。
今回はこのネックブレースシステムのご紹介、少々長いですが
お付き合いいただければと思います。
このシステムの特徴は、転倒時や衝突時のエネルギーから首や方を
ヘルメットと頭部の慣性エネルギーから守る事です。
つまり頚椎の保護、または頚椎内にある神経の保護です。
頑丈なウェアやヘルメットは多くありますが、首を保護する物は
無かったのが実情です。
事故時、最大のウィークポイントでもある頚椎損傷(前方60㌫)を
防ぐ効果があります。
特にモトクロスの世界では装着が目立って参りましたが一番必要なのは
一般道でバイクに乗られている方だと思います。
重大事故の多くは右直事故。多くは頚椎が前方への衝撃を受けます。
また、その際は時速50KMで走行していたと仮定した場合は約30倍近くの
重さで前方へ投げ出されます。
ヘルメットと頭部で3キロ以上ありますから・・・。
と言う事で開発されました。ネックブレースシステム。


前から。
反射素材でBMWMotorradとロゴがあります。フラッシュで反射しました。


後からの写真。
ぱっと見はよく解からないパーツですね。

  

カーボンパーツ多用。
焼きいれしてあるドライカーボン、もちろんケブラー織り込み。

  

後ろ側。
内装クッション材は全て取り外し可。
それでは早速装着方法へ・・・


システムの左右にある赤いレバー。
てこの原理でがっちり止まります。


一個外すとシステムがパッカリ割れますので首に巻きつけます。
こんな感じ。


赤いレバーを引き起こしながら、、、。


カチッと止めます。
シッカリ止まります。


装着例1。
こんな感じで肩の部分に装着致します、前田付けてみたのですが
非常に軽くて装着感は悪くないです。


装着例2。
横からです、装着しているのが分からないぐらい違和感なし!


寄ります。


前からも違和感なし。


後ね。ちょっとカッコイイ。
それでは、首の動きを比較。


分かりやすいように、立って撮影。

  

前方から衝撃を受けた場合、首はこのように折れ曲がります。
システムを装着していると可動範囲がかなり違いますね。
これがポイントなんです。

  

今度は前方へ首が振られた場合。
統計上は前方への衝撃で頚椎損傷のリスクが高いそうです。
神経を伸ばしてしまうようです。

  

左へ~。
可動域が全く違います。

  

右へ~。
こちらも当然違います。


各種調整パーツ付き。
サイズもあります、お店にはMサイズがありますよ。
日本人はほんとんどこのサイズになるようです。
胸が細い方はSサイズが推奨されております。


2Fショールーム奥にございます。
ご試着可能、お気軽にご覧下さい。
値段は店頭でのお楽しみ☆

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