2011/07/02 サービス,ブログ,広島店 コメント(0)
BMWのフロントサスペンションはテレレバーやデュオレバーなど、
フォークオイル交換の必要が無い車両もありますが、
現行のFシリーズやシングルのFシリーズ、K1100以前のKシリーズ、HP2、
R100以前のOHVなどテレスコピックのフロントフォークの車両はフォークオイルの交換が必要です。
フロントフォーク下部にドレンボルトがある車両は基本的にはドレンボルトからオイルを抜いて、
フォーク上部からオイルを入れる割と簡単な作業です。
F650GS(ツイン)でフォークオイル交換をしましたのでご紹介します。
下部にドレンプラグが無い為フォークを外し、上部キャップを外しフォークを逆さにしてオイルを抜きます。
オイルが抜けきると写真のように規定量オイルを入れます。(F650GSの場合:BMW純正フォークオイル SAE7,5)
数回インナーチューブをストロークさせエアを抜きます。
この後油面調整を行います(写真撮り忘れました)。(F650GSの場合:100mm)
抜いたフォークオイルを撮り忘れましたので違い車両のフォークオイルを載せます。(F650GD、20000km走行車両)
今回フォークオイルを交換して感じた事、まるで動きが違います!!
交換済みのフォークと未交換のフォークをそれぞれストロークさせると動きの違いにビックリしました。
フォークオイルを交換したフォークの動きがスムーズな事。
改めてオイル交換の重要性を再認識いたしました。
交換した記憶が無い方、交換をお勧めします!!
因みにF650GS(ツイン)の場合、オイル代と工賃で約1,3万円です。
※I様交換ご協力ありがとうございました。乗った感じはいかがでしょうか?※
村野