私とRTとの出会いは10年前に遡ります。
2001年4月バルコムモータースに入社した私の希望はハーレーのメカニックでした。
BMWのメカニックには絶対のなりたくないと思っていました。
新入社員の研修を受けた後配属された拠点は廿日市店でした。
2001年4月はまだ現在の場所にバルコムモータースは無く、
BMWを中心に扱う廿日市店とハーレーを中心に扱う白島店、バイザーシーの3店舗が広島県内にありました。
この当時はハーレーのメカニックになりたい、そしてハーレーに乗りたい、この思いでいっぱいでした。
正直BMWへは全く興味がありませんでした。
廿日市店に配属して数日後当時R1150RTがデビューして間もない頃、デモカーのR1150RTに乗る機会がありました。
初めて乗ったBMW、初めて乗ったボクサーエンジン。
何だこのバイクは??これが私のBMWへの印象でした。
アクセルを開けると右に車両が傾くし、ブレーキ(インテグラルABSサーボ付き)はなんだか違和感があるし、
何が楽しいのだろう、と思いました。
それから間もなくハーレーのスポーツスターを新車で購入しました。
2001年9月現在の広島市西原にバルコムモータースはオープン致しました。
私が配属されたのはハーレーではなく、DUCATIでした。
4年間DUCATIメカニックをした後、2005年5月よりBMWメカニックになりました。
しばらくスポーツスターに乗りながらBMWのメカニックのメカニックとしての日々が始まりました。
絶対になりたくなかったBMWのメカニックをしていると少しづつBMWに興味もでてきて、
一生乗ると決意したスポーツスターを下取りに出し、2006年R80-100(緑ガメ号)号を購入しました。
まずはOHVのボクサーエンジンに興味を持ちました。
翌2007年にはR100RT(チャバネゴキブリ号)を増車しましたが、
RTのカウルがどうも気に入らず、 折角のRTのカウルを外して乗っていました。
この当時はカウルはオジサンくさい、ダサイと思っていました。(当時は27歳)
メカニックをしているとたくさんのお客様のBMWに乗る機会があります。
BMWのカウルの素晴らしさを少しづつ感じ始めていました。
そしてチャバネゴキブリ号に再びカウルを装着しBMWのカウルの素晴らしい性能を改めて体感しました。
それからと言うものRTが好きになりいつかは新型RTに乗りたいと思うようになりました。
念願叶って!?R1200RT(DOHC)を増車し新型車のオーナーになりました。
基本的にはカスタムが好き、と言うよりも人とは違うものが良いと言った方が良いのでしょうか。
R1200RTのオーナーになる前からスポーツスターも緑ガメ号も今回のR1200RTも
お洒落は足元からということでホイールをブラック塗装し続けてきました。
この度やっと完成し最近は贅沢にも通勤にも使用しております。
帰宅時は必ずと言って良いほど遠回りして帰宅しております。
そんなR1200RTに惚れた箇所はまずはクルーズコントールです。
現行車種ではR1200RTとK1600GTLに装備されていますが、なんと楽に走行できことでしょう。
体感したことがある方お分かりになると思いますが、特に高速道路での右手の疲労度は全く変わります。
クルーズコントロールを設定すると本当に右手は添えるだけ。
しかも高速道路で100km/h巡航しようとしても±10km/h位は常に前後することでしょう。
しかしこのクルーズコントロールは設定すると設定速度で走り続けてくれます。
そしてRTらしいカウル性能の素晴らしいこと。
RTばかり好んで乗っているのでカウルのない緑ガメ号で高速道路を走ると100km/h巡航が走行風で辛く感じます。
最近のRシリーズはGSに押され気味ですが是非RTに試乗して頂き、その素晴らしさをまずはご自身で体感して下さい!!
予約頂ければ高速道路の試乗の可能です。(但し、高速道路はIC1~2区間程度)
高速道路でカウルの防風性の素晴らしさ、クルーズコントロールの素晴らしさを体感して頂きたいです。
RTは本当に素晴らしいバイクだと私は思います。
「RT最高!!!!!!!」
村野
村野さん
RT=GSでBMW最高です、ちょうと贅沢です
イソやんさん
確かに両方所有できると最高です。
ただそう簡単には出来ませんが・・・。
RT、GSとも長所はそれぞれありますからね。
これからも大切に乗ってください。
これで、8月の北海道はバッチグーですね。
やまぐー@東京さん
バッチぐーです。