おまたせしました!今回は6月14〜16、新潟にて開催されたGSトロフィジャパン2013の模様をお届けします!
年に一度のGS乗りのためのお祭りと言っていいでしょう、全国から集まったGS乗りは200台オーバー。
チームバルコムはお客様6台+スタッフ2台の8台に加えお客様のご家族も含めると20名弱の大所帯での参加となりました。
お子様連れでも連れでも安心して?お任せ下さい!!店長前田が全力でお相手いたします(笑)
15日土曜日はコマ図による林道ツーリング。午後からは生憎の雨模様となってしまいましたが新潟の林道を堪能出来ました。
どの林道もよく整備されており大変走りやすい路面がほとんどなので、来年はGSトロフィで初めての林道デビューというのも
もちろんOKです。むしろ広島の林道より走りやすく初めての方にもうってつけです。
林道ツーリングが終わると今度は特設コースでのスキルチャレンジ。
設定されたコースをいかに速く走り抜けるかだけでなく、足つきなども減点の対象となるため考えて走る事が求められます。
しかも土砂降りのなかでのチャレンジとなり、走り切るだけでも大変な悪コンディション。
みなさんの果敢に攻めている姿がカッコ良かったですよ!
夜の宴では三橋淳さんをMCに昨年のインターナショナルGSトロフィの報告会をさせて頂きました。
また翌日行われる2014インターナショナルGSトロフィ予選会でのコツ?を皆様に伝授いたしましたよ(笑)
・・・実は酔いがまわってあまり何を話していたか憶えていないんですけどね(汗)
宴の最後に翌日の予選会の内容が三橋淳さんから発表された時には、あまりのハードな内容に場内にどよめきが…。
みなさん生きて帰って下さいね。
明けて日曜日は前日の大雨がウソのようにこの快晴の下、津南スキー場にて予選会が行われました。
その予選会に参加されたのはこちらの4名。
左からF800GSのA様、R1200GS-ADVのO様、R1200GSの8様、そしてF800GSのY様。
予選会の内容ですがまずはゲレンデに設定された特設コースをバイクで10周。
しかし最初の難関は自分のバイクのところまでは200mほど走って行かなければならないというル・マン式スタート。
コース内には前日の雨でスタックポイントが発生し、ここをどう攻略するかが勝負の分かれ目となりました。
渋滞している脇を多少強引にでも行くか、しかし脇をぬけると今度は難しいラインしか残っておらずそこをどう攻略するのか?
むしろ待って堅実なラインを選ぶのか?密度の濃い10周のレースが繰り広げられました。
バイクでのレースが終わると今度は高低差約200mの山を自分の足で登りチェックポイントまで行き、再びスタート地点に帰ってきます。
そう野山を駆け巡るマラソン、トレールランニングです。
さてそのハードな山を往復約1時間かけて下ってくると最後に待ち受けるのはなんとタイヤ交換。
フロントタイヤを外し検査官にチェックしてもらい、さらにバイクに装着、最後の力を振り絞りゴールラインまで
バイクを押して行って全てが完了となります。
そしてここで奇跡を起こしたのがY様!上位10名が最終予選に残れるのですが、山から降りてきた時点での順位は
13〜14位といった所。しかも古傷をわずらった足を引きずりながらなんとか戻ってきた頃には随分体力も消耗
していたことでしょう。
しかし事前にフロントタイヤの交換を練習してきたというY様はここで、一気に4,5人をパスし見事9位入賞!!
Y様、最終予選はさらにつらいと思いますが是非上位3名に残って2014年の日本代表になって下さいね!!
バルコムからの参加者も年々増えてきたこのGSトロフィジャパン。今年参加できなかったあなたも来年こそは
是非ご一緒しましょう!きっとGS買って良かったと思える最高に楽しい時間がここにありますよ!!