こんにちは！江頭です。
今頃はBMW Motorrad Daysに行かれた方も帰路についている頃でしょうか
自宅に帰り着くまでがツーリングです。
最後まで何事もないよう、気をつけてお帰りください。
さて、今日のブログはタイトル通り、デュオレバーについてです。
まずは、デュオレバーとは何ぞや？という話ですが
BMWのバイク、Kシリーズに採用されているフロントサスペンションの機構のことです。
Rシリーズ、Kシリーズは他メーカーにはない独特のフロントサスペンションを装備しています。
画像に上がっているのは、K1200R-Sportです。
K1200R-Sportのフロントサスペンションをみてみると
ちょっとわかりにくいですね。
もう少し寄って見ると
サスペンションとアームが見えます。
この機構がデュオレバーと呼ばれる装置です。
独特の形ですよね。
バイクのフロントサスペンションにはテレスコピックと呼ばれる機構がよく使われています。
これはフロントブレーキをかけた際に、前へ沈みこみます。
運転しているライダーも前のめりの姿勢になります。
Rシリーズに搭載されているテレレバー
Kシリーズに搭載されているデュオレバー
この機構であれば、前への沈み込みを抑制することが出来ます。
さらに路面追従性も優れている、非常に高度な機構です。
実際に乗ってみると、強めにフロントブレーキをかけても、
前への沈み込みが少ないので、身体が揺さぶられることが少ないです。
これがBMWの疲れにくさの一つなのではないかな、と思います。
また、私江頭の感想ですが、Kシリーズはすごく安心してブレーキがかけれる、という
イメージが強いです。
150馬力を超えるハイパワーマシンであるKシリーズですが、非常に安心して乗ることが出来ます。
こんなデュオレバーが搭載されたKシリーズですが、現在、広島店はKシリーズの中古車が充実しております！
ご興味をもたれた方、ぜひ一度実物をご覧になってください。
お待ちしております。
江頭