こんにちは!江頭です。
ブログ、サボり気味ですね。申し訳ありません。
気がつけば、春!夜半は冷え込むこともありますが、どんどん気温は上がっております。
バイクも乗りやすい季節ですね。
さて、そんな春真っ盛りの今日この頃ですが
S1000Rがデビューいたしました。
今日のブログはS1000Rを試乗した感想とS1000RRとの比較を中心にお伝えしようと思います。
ちなみに私、江頭は偉そうに文章を書いておりますが、バイクに乗るのはうまくありません。
特にセパハンのスポーツバイクは、ほとんど経験がございません。
そのことを念頭に置きつつ読んでいただければ、と思います。
さてさて、S1000RとS1000RR
どこがどう違うのか、気になると思います。
まずはポジションについて
モデルはセールス和田です。
こちらはS1000RR
並べて比較すると、前傾の違いがよくわかりますね。
また、足つきについても、
左がS1000R、右がS1000RRです。
上の画像を拡大したものですが、大分ちがいますね。
次はメーター周り
左がS1000R、右がS1000RRです。
比較してみると、燃料計とモードの表示が違います。
普段S1000RRに乗っている、メカニック角谷曰く「燃料計はホントありがたいですよ!」と言っていました。
そういえば、僕のセルタオも燃料計ついてなかったです。
燃料計、ありがたいです。
次は走りについてです。
メカニック角谷を誘い、S1000RRとS1000Rの二台で夜走りに出かけました。
私は、最初はS1000RRに乗りました。
前傾姿勢はまったく慣れていませんが、
あのスタイルと前傾姿勢でテンションが上がります。
そして、圧倒的なパワーで走り出します。
不思議と、少しだけ乗ったことのある2st250ccのような恐ろしさはなく、
安心感を持ったままアクセルを開けれます。
そのスタイルとポジションは「やる気」にさせてくれます。
もっと乗り込んで、深くバンク出来れば・・・もっと楽しく走りたい!と思いました。
次はいよいよ、S1000Rです。
エンジンをかけて、アクセルをさわった瞬間に思ったことは「軽い!!」。
S1000Rのアクセルは電子スロットルが採用されているので、その効果ですね。
S1000RRよりも沈み込むサスペンション、またアップライトなポジションから、気負わずに走り出すことが出来ます。
低速からの加速は、S1000RRよりも強く感じます。メカニック角谷の言葉を借りると
「ターボが入ってるみたい」
そんな加速力があります。
コーナーに侵入するときも、非常に自然です。
セパハン慣れしていない僕でも、恐怖感なく曲がれます。
初乗りのバイクとは思えない、そんな感覚。
研修のときも思いましたが、簡単に、楽しく、スポーツライディングが楽しめます。
S1000RRとS1000R、二台を乗って思ったのは、バイクって楽しい!そんなことをはっきりと思い出させてくれる
そんな二台でした。
まとめとして
二台の「S」を乗り比べましたが
RRのよい点として
・フルカウルであること
・セパハンであること
・乗りこなせたら・・・と、もっと先を味わいたくなるところ
というのが、私の感想です。
非常に抽象的ではありますが、フルカウルのスーパースポーツって文句なしにカッコイイ!
乗りやすいけれども、まだまだ先を感じさせてくれる。そんな感覚があります。
対して、Rですが
RRと比較すると、
・ポジションの楽さ
・電子デバイスの豊富さ
・中低速の力強さ
これらの利点から、RRよりも、簡単に楽しくスポーツライディングが楽しめる、そんな良さがあると思います。
メーターからの情報が多いことや、標準装備となったグリップヒーターなど、
RRにはなかった快適装備も充実しています。
そういう意味では、RRよりも、もっと一般的なライダーへ歩み寄ったバイクなのではないかな、と思います。
ピュアスポーツを楽しめるS1000RR、
スポーツも街乗りも楽しめる、そんな懐の広さがあるS1000R。
技術的な資料を見ると、エンジン出力の特性の違いや電子制御の種類、
ホイールベースやキャスター角の変化など様々な違いが、RとRRの二台にはあります。
しかし、単純に乗り比べて、感性で感じ取れた違いは、これまで書いたことに尽きると思います。
S1000R、S1000RR、どちらもバルコムで試乗が可能です。
どちらも最高にロードスポーツを楽しめるバイクです。
バイクが好きで、走ることが好きな方、ぜひともこの二台を試してみてください。
BMWが掲げる「駆け抜ける歓び」を感じていただけると思います。
江頭
RにRRの外装付けたら売れるんじゃない?つか、欲しいっす!買えないけど・・・。