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2014/04/11 ツーリング,ブログ,広島店,新車案内,江頭レポート コメント(1)

こんにちは!江頭です。

 

ブログ、サボり気味ですね。申し訳ありません。

気がつけば、春!夜半は冷え込むこともありますが、どんどん気温は上がっております。

バイクも乗りやすい季節ですね。

 

さて、そんな春真っ盛りの今日この頃ですが

S1000Rがデビューいたしました。

今日のブログはS1000Rを試乗した感想とS1000RRとの比較を中心にお伝えしようと思います。

ちなみに私、江頭は偉そうに文章を書いておりますが、バイクに乗るのはうまくありません。

特にセパハンのスポーツバイクは、ほとんど経験がございません。

そのことを念頭に置きつつ読んでいただければ、と思います。

 

さてさて、S1000RとS1000RR

どこがどう違うのか、気になると思います。

 

まずはポジションについて

モデルはセールス和田です。

 

こちらはS1000RR

並べて比較すると、前傾の違いがよくわかりますね。

また、足つきについても、

  

左がS1000R、右がS1000RRです。

上の画像を拡大したものですが、大分ちがいますね。

 

  

次はメーター周り

左がS1000R、右がS1000RRです。

比較してみると、燃料計とモードの表示が違います。

普段S1000RRに乗っている、メカニック角谷曰く「燃料計はホントありがたいですよ!」と言っていました。

そういえば、僕のセルタオも燃料計ついてなかったです。

燃料計、ありがたいです。

 

次は走りについてです。

メカニック角谷を誘い、S1000RRとS1000Rの二台で夜走りに出かけました。

私は、最初はS1000RRに乗りました。

 

前傾姿勢はまったく慣れていませんが、

あのスタイルと前傾姿勢でテンションが上がります。

そして、圧倒的なパワーで走り出します。

不思議と、少しだけ乗ったことのある2st250ccのような恐ろしさはなく、

安心感を持ったままアクセルを開けれます。

そのスタイルとポジションは「やる気」にさせてくれます。

もっと乗り込んで、深くバンク出来れば・・・もっと楽しく走りたい!と思いました。

 

次はいよいよ、S1000Rです。

エンジンをかけて、アクセルをさわった瞬間に思ったことは「軽い!!」。

S1000Rのアクセルは電子スロットルが採用されているので、その効果ですね。

S1000RRよりも沈み込むサスペンション、またアップライトなポジションから、気負わずに走り出すことが出来ます。

低速からの加速は、S1000RRよりも強く感じます。メカニック角谷の言葉を借りると

「ターボが入ってるみたい」

そんな加速力があります。

 

コーナーに侵入するときも、非常に自然です。

セパハン慣れしていない僕でも、恐怖感なく曲がれます。

初乗りのバイクとは思えない、そんな感覚。

研修のときも思いましたが、簡単に、楽しく、スポーツライディングが楽しめます。

 

S1000RRとS1000R、二台を乗って思ったのは、バイクって楽しい!そんなことをはっきりと思い出させてくれる

そんな二台でした。

 

まとめとして

二台の「S」を乗り比べましたが

RRのよい点として

・フルカウルであること

・セパハンであること

・乗りこなせたら・・・と、もっと先を味わいたくなるところ

というのが、私の感想です。

非常に抽象的ではありますが、フルカウルのスーパースポーツって文句なしにカッコイイ!

乗りやすいけれども、まだまだ先を感じさせてくれる。そんな感覚があります。

対して、Rですが

RRと比較すると、

・ポジションの楽さ

・電子デバイスの豊富さ

・中低速の力強さ

これらの利点から、RRよりも、簡単に楽しくスポーツライディングが楽しめる、そんな良さがあると思います。

メーターからの情報が多いことや、標準装備となったグリップヒーターなど、

RRにはなかった快適装備も充実しています。

そういう意味では、RRよりも、もっと一般的なライダーへ歩み寄ったバイクなのではないかな、と思います。

ピュアスポーツを楽しめるS1000RR、

スポーツも街乗りも楽しめる、そんな懐の広さがあるS1000R。

 

技術的な資料を見ると、エンジン出力の特性の違いや電子制御の種類、

ホイールベースやキャスター角の変化など様々な違いが、RとRRの二台にはあります。

しかし、単純に乗り比べて、感性で感じ取れた違いは、これまで書いたことに尽きると思います。

 

S1000R、S1000RR、どちらもバルコムで試乗が可能です。

どちらも最高にロードスポーツを楽しめるバイクです。

バイクが好きで、走ることが好きな方、ぜひともこの二台を試してみてください。

BMWが掲げる「駆け抜ける歓び」を感じていただけると思います。

 

江頭

 

コメント / トラックバック 1 件

  1. すな より:

    RにRRの外装付けたら売れるんじゃない?つか、欲しいっす!買えないけど・・・。

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