K50「けいごーまる」「けいごじゅう」「けいふぃふてぃ」
人によって呼び方は少し違いますが、これらを聞いてすぐにピンときたあなたはすでにBMW通ですね!!
通常、私たちはBMWで販売されているモーターサイクルのことを「R1200GS」や「S1000RR」等とモデル名で呼びますよね。
実はそれとは別にそれぞれのモデルには「モデルコード」というものが設定されており、
Motorradディーラースタッフをはじめ、BMW通な方々はこのモデルコードを使って車両名を呼ぶことが多いのです。
今回は現行モデル23車種!そのすべてのモデルコードを皆さんにご紹介いたします。
まず始めにお断りしておきますが残念ながら今回は勉強の時間です!!(笑)
しっかりと覚えていただき、これを読み終わる頃には皆様がBMW通への第一歩を踏み出している事を期待しております。
それではタイトルにも出てきました「K50」ですが、
世界で最も売れているBMW motorrad、R1200GSの事を指します。
続いてR1200GS-Adventureは「K51」
R1200RT 「K52」
R1200R 「K53」
R1200RS 「K54」
基本的に「K5x」であれば後ろのxの数字が変わっていく、と憶えておきましょう。
さて次はFシリーズですね。Fシリーズは「K7x」系となります。
F700GS 「K70」
F800GT 「K71」
F800GS 「K72」
F800R 「K73」
F800GS-Adventure 「K75」
なぜか「K74」だけが欠番となっています。幻のバイクでもあったのでしょうか?
ここからは一旦マルチシリンダーのシリーズに移ってみましょう。
S1000RR 「K46」
ちなみにS1000RRは「えすせん”だぶるあーる”」ではなく「えすせん”あーるあーる”」が正解。
S1000R 「K47」
S1000XR 「K49」
おっとまた「K48」が抜けましたね?またもや幻のバイクでもあったのでしょ・・・
という訳ではなく、
K1600GT・GT-L・Exclucive 「K48」
K1600系が「K48」となっています。
ここは引っ掛け問題となっているのでテストの時は注意してくださいね。
出ますよ!!
さてここまでで14車種を覚えることが出来ましたね。
半分は過ぎました。あとたったの9車種です!
C-evolution 「K17」
C650S 「K18」
C650GT 「K19」
実はモデルコードは「開発コード」とも呼ばれ、番号順がそのまま発売順とはなっていない事があります。
つい最近発売されたC-evolutionのようにC650SやGTよりも後に発売されたのにモデルコードが若いのは、
開発時期がさらに古かった為ですね。
RnineTシリーズは一気にファミリーが増えましたね。
こちらも引っ掛けがありますので注意して覚えていきましょう。
RnineT 「K21」
RnineT Pure 「k22」
RnineT Scrambler 「K23」
RnineT Racer 「K32」
RnineT UrbanG/S 「K33」
おっと、RnineT系は「K2x」と覚えれば簡単と思いきやRacerとUrbanG/Sは「K3x」となりましたね。
これ、実はもともと空冷ボクサーエンジンを搭載した旧R1200シリーズにK25~K29までのコードが当てられていた為に、
それらのモデル生産終了後、空冷エンジンを望む声からRnineTが生まれた際に、新たにK21と若いコードが振られました。
RninTはその人気の高さから続々とファミリーが増えていきあっという間に20番台が飽和(実際には20,24が空いてますが)。
旧モデルコードを避けるように30番台が与えられこのようなコード設定になったんですね。
さあいよいよ最後です!!
G310R 「K03」
300ccなので「けいぜろさん」と覚えるのが簡単でしょうか?
最後と言いましたがエクストラでもう一台。
秋に発売予定のこちら!!
G310GS 「K02」
これで予習もバッチリですね!!
そして最後に一覧表を用意しましたのでご活用下さいませ。
ちなみに上の表に赤い半透明の下敷きを当ててもらうと、、、
あら不思議!受験生に戻った気分になれましたでしょうか?(笑)
すでにBMWワールドに足を踏み入れらている方もそうでない方も、
Motorrad Balcom 広島で濃いBMWワールドを一緒に楽しみませんか?
スタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております。
山下
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